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北米100店舗は、抹茶の人気ではなく「出す速度」の問題

10枚丸七にとっての意味需要指標深掘り本文と根拠台帳
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No.22 / 2026-09-12 / Instagramの元投稿

No.221 / 10 枚目

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— この記事の画像はここまで(10枚) — 下は本文・根拠・出典 —

本文と根拠

編集の立場海外20店舗から2030年に200店舗(北米100)という目標は、需要の有無より出店の速度と物流で決まる。今年の実績は年6店、必要なのは年70店弱。差を埋めるのはフランチャイズだが、その条件は公開されていない。

証拠の線引き確認できるのはITmediaの経営者取材(店舗数・目標・売上成長率・課題)、米国発表資料、公式サイトの店舗一覧。店舗ごとの売上・客数・投資額・FC条件・原価は非公開。

1 / 10 / 問い

北米100店舗は、人気ではなく「出す速度」の問題

海外20店舗から2030年に200店舗。今年の開業は6店、必要なのは年70店弱。

事実仮説
2 / 10 / 事実

海外20店舗、今年6店を開業

七葉(東京都目黒区)が運営するナナズグリーンティーは国内63店舗、海外20店舗(2026年8月末時点、シンガポール・台湾・香港・オーストラリア・北米)。2026年は4月に台中とシドニー、5月にパサデナ(北米初の直営旗艦店)、6月にバンクーバー、7月にボストン、8月にアイダホと6店舗を開業。パサデナは初日に約300人が並び最大2時間待ち。海外店舗の総売上高は2024年度が前年比約71%増、2025年度が約16%増と説明。米国は公式サイトの一覧で8都市(うちサンマテオは準備中)。

事実企業説明
3 / 10 / 背景

北米は「ブルーオーシャン」と読む理由

経営者の説明:日本食チェーンの北米進出は寿司・ラーメンでも個人店が多く規模は小さい。参入障壁が高い分チャンスがある。米国は新しいものを受け入れ、ブランドへの忠誠と契約順守の風土がある。比較対象として記事は、くら寿司約90店、牛角約60店、丸亀製麺20店、ビアードパパ34店、Uncle Tetsu 16店(9月上旬時点)を挙げる。パサデナ周辺に日本企業の抹茶カフェは無く、地元や中国系・韓国系のテークアウト主体の抹茶カフェがある。

企業説明二次報道
4 / 10 / なぜ今

200店舗へ、逆算すると年70店弱

目標は2030年までに北米100店舗、海外全体で200店舗。現時点で20店舗、年内は北米で1〜2店舗。記事の単純計算では2027年以降に年間70店弱の開業が必要になる。今年の実績は6店。経営者は「1人のオーナーが複数店舗を展開してくれるので実現可能。各地でフランチャイズの引き合いも多い」と説明。北米以外ではベトナム・フィリピン・タイでも出店計画がある。

事実企業説明計算
5 / 10 / 商品構造

素材は同じ、味の標準は現地で変えた

抹茶は京都・宇治の山政小山園から仕入れ、用途別に約10種類のブレンドを使い分ける。海外でも抹茶・ほうじ茶・わらび餅・あんこは日本と同じものを使う。主力は抹茶ラテと抹茶白玉パフェ。アイスラテは当初の微糖から要望で「無糖」を標準に変更し、以後の米国店も同様。国内に無い「チキン南蛮」「カツカレー」が海外の定番。あんみつ(寒天が「味のないゼリー」)と出汁茶漬けは不評で展開せず。

企業説明
6 / 10 / 顧客・競合

誰が来て、何と競うか

パサデナは富裕層の住宅と商業施設の街で、若者を中心に地元客が多い。競合は地元・中国系・韓国系オーナーのテークアウト抹茶カフェで、高価格帯は高品質の抹茶を使うという。同社の強みは「日本発の抹茶カフェチェーン」であること、高級抹茶カフェより低価格、米国で珍しいパフェ。国内の主客層は20〜30代女性だが、海外の属性は決めつけない。

企業説明推定
7 / 10 / 原価

抹茶は1杯14円、重いのは家賃と人件費

抹茶2gを農林水産省の粉末状緑茶の輸出単価6,927円/kgで置くと原料費は約14円。乳・甘味・容器・氷を合わせた材料費をLow 1.2ドル/Base 1.8ドル/High 2.5ドルと仮定する。抹茶そのものは1杯の材料費の1割前後で、輸送と関税を足しても支配的ではない。人件費・家賃は店舗ごとに異なり未取得。実際の仕入値ではない。

計算仮説
8 / 10 / 利益感応度

必要オーナー数は36〜178人

2030年までの必要出店数を178店(200−22)と置く。1オーナーあたりの店舗数がLow 1店なら178人、Base 3店なら59人、High 5店なら36人のオーナーが要る。年70店弱を1オーナー3店で割ると年23人の新規オーナー。直営で出すなら投資は自社負担で速度は落ちる。FCの加盟条件・ロイヤルティ・投資額は非公開で、この計算は必要人数の目安に過ぎない。

計算仮説
9 / 10 / 反証

200店舗を支える数字は、まだ無い

分かるのは店舗数・目標・売上成長率・開業日の行列まで。店舗ごとの売上・客数・投資回収・FC条件は非公開。成長率+71%→+16%は減速とも読める。目下の課題は物流で、税関で原材料が止まった経験がある。主要材料を日本から運ぶ限り、関税と為替の影響は消えない。国内では「原材料費が上がっているのに売価に転嫁しづらい」と経営者自身が述べている。

反証未取得
10 / 10 / 結論

問いは需要ではなく、速度と物流

北米で抹茶カフェの需要は行列と売上成長で示されたが、200店舗の目標は出店速度とFC、そして物流で決まる。追う指標は、年内の北米出店数、2027年の開業ペース、FC比率、物流パートナーの発表、無糖標準の展開、サンマテオの開業日。

判断

丸七製茶にとっての意味

関連度:関係あり 事業:抹茶・海外・ななや

ナナズグリーンティーは海外でも日本と同じ抹茶(山政小山園)を使い続け、税関で原材料が止まった経験を課題と述べている(企業説明)。海外の農薬基準・有機・EU対応の抹茶を供給できる丸七製茶にとって、北米で店舗網を増やす日本発抹茶チェーンは原料供給先の候補であり、同時に「ななや」の海外展開の先行例(国内63・海外20店、FCで拡大)として比べる物差しになる。ただし記事にはFC条件・仕入先変更の兆しは無く、供給先になれる根拠は未取得。

1. 抹茶需要への対応4. 海外販売体制7. BtoBとBtoCの相互活用

追う数字:ナナズグリーンティーの北米での年間開業数(2027年の開業ペースが年70店弱に近づくか、今年の6店にとどまるか)

発売後の需要指標(第4層)

ナナズグリーンティー(七葉) / 海外20店舗・北米で6店舗開業(2026年) / 発売・発表 2026-05-01 / 状態:出店中

売上・杯数は非公開のため、公開で取れる証拠(再販・継続・店舗数・品切れ・価格・反響件数)で追う。見出し件数は二次報道の量であって需要そのものではない。

観測した証拠

日付種類内容証拠区分
2026-08-31店舗数国内63・海外20(うち米国は公式一覧で8都市、サンマテオ準備中)企業説明
2026-05行列パサデナ初日約300人・最大2時間待ち企業説明杯数・売上は未取得
2026-09-05売上成長海外店舗の総売上高 2024年度+約71%・2025年度+約16%企業説明減速とも読める

反響の件数(Googleニュース・直近7日・週次)

件数
2026-09-13nana's green tea1
2026-09-13nanas green tea Boston0

Googleマップ:追跡店のレビュー数と評価(月1回・観察)

日付評価レビュー数
2026-09-13ナナズ Boston4.235
2026-09-13ナナズ Pasadena4.179
2026-09-13ナナズ New York4.2768
2026-09-13ナナズ Seattle4.52032
2026-09-13ナナズ Honolulu4.7389
2026-09-13ナナズ Las Vegas4.4221
2026-09-13ナナズ Meridian4.971
2026-09-13ナナズ Vancouver4.450

YouTube(直近7日の投稿本数の目安と上位50本の再生・週次・観察)

本数の目安再生(上位50本)
2026-09-13nana's green tea272,123
2026-09-13nanas green tea Boston10

次に確認すること(定点観測)

深掘り(自社との関連・影響・打ち手)

投稿文(Instagram用の本文)を開く
抹茶カフェは北米に定着するのか——ナナズグリーンティー(七葉)は海外20店舗、2030年までに北米100店舗・海外200店舗を掲げています(ITmedia 9/5)。 今年は台中・シドニー・パサデナ・バンクーバー・ボストン・アイダホと6店舗を開業。パサデナの旗艦店は初日に約300人が並び最大2時間待ち。海外売上は2024年度+71%、2025年度+16%と説明されています。 ただ、目標を単純計算すると2027年以降は年70店弱の開業が要ります。今年の実績は6店。差を埋めるのは「1オーナーが複数店舗を出す」フランチャイズで、経営者は「各地で引き合いが多い」と話しますが、条件や採算は公開されていません。 現地では抹茶・ほうじ茶・わらび餅・あんこを日本と同じものを使い、ラテは要望で「無糖」が標準に。あんみつと出汁茶漬けは不評で撤退。課題は物流で、税関で原材料が止まった経験があるといいます。 7・8枚目は仮想の計算です。抹茶2gの原料費は輸出単価ベースで約14円。1杯の売価に対して原料は小さく、効くのは家賃・人件費・物流です。 追うのは、年内の北米出店数、2027年の開業ペース、FC比率、物流パートナー、無糖標準化の他店展開です。 ※原価・限界利益はスライド記載の仮定による感応度で、各社の実績ではありません。公開一次資料を基準に、事実・企業説明・計算・推定・仮説を分けた市場分析です。 #抹茶 #matcha #ナナズグリーンティー #海外展開 #フランチャイズ #北米 #抹茶カフェ #飲食ビジネス #出店戦略 #日本茶
出典の一覧を開く
出典(一次優先)
・https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2609/05/news005.html
・https://nanasgreenteausa.com/locations/
・https://www.prweb.com/releases/japans-leading-matcha-cafe-brand-nanas-green-tea-brings-authentic-matcha-cafe-experience-to-boston-302820369.html
・https://www.maff.go.jp/j/seisan/tokusan/cha/attach/pdf/ocha-187.pdf
原価・限界利益は仮想モデルの計算で各社の実績ではありません。

台帳(証拠・計算)

証拠台帳(10行)を開く
claim_idslideclaimevidence_classsourceshttp_statuschecked_utcnote
E011北米100店舗は、人気ではなく「出す速度」の問題:海外20店舗から2030年に200店舗。今年の開業は6店、必要なのは年70店弱。事実/仮説https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2609/05/news005.htmlNone2026-09-12T01:13Z引き継ぎ草稿(2026-09-10)由来。到達性のみ機械確認
E022海外20店舗、今年6店を開業:七葉(東京都目黒区)が運営するナナズグリーンティーは国内63店舗、海外20店舗(2026年8月末時点、シンガポール・台湾・香港・オーストラリア・北米)。2026事実/企業説明https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2609/05/news005.html https://nanasgreenteausa.com/locations/ https://www.prweb.com/releases/japans-leading-matcha-cafe-brand-nanas-green-tea-brings-authentic-matcha-cafe-experience-to-boston-302820369.htmlNone None None2026-09-12T01:13Z引き継ぎ草稿(2026-09-10)由来。到達性のみ機械確認
E033北米は「ブルーオーシャン」と読む理由:経営者の説明:日本食チェーンの北米進出は寿司・ラーメンでも個人店が多く規模は小さい。参入障壁が高い分チャンスがある。米国は新しいものを受け入れ、ブランドへの忠誠企業説明/二次報道https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2609/05/news005.htmlNone2026-09-12T01:13Z引き継ぎ草稿(2026-09-10)由来。到達性のみ機械確認
E044200店舗へ、逆算すると年70店弱:目標は2030年までに北米100店舗、海外全体で200店舗。現時点で20店舗、年内は北米で1〜2店舗。記事の単純計算では2027年以降に年間70店弱の開業が必要事実/企業説明/計算https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2609/05/news005.htmlNone2026-09-12T01:13Z引き継ぎ草稿(2026-09-10)由来。到達性のみ機械確認
E055素材は同じ、味の標準は現地で変えた:抹茶は京都・宇治の山政小山園から仕入れ、用途別に約10種類のブレンドを使い分ける。海外でも抹茶・ほうじ茶・わらび餅・あんこは日本と同じものを使う。主力は抹茶ラテ企業説明https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2609/05/news005.htmlNone2026-09-12T01:13Z引き継ぎ草稿(2026-09-10)由来。到達性のみ機械確認
E066誰が来て、何と競うか:パサデナは富裕層の住宅と商業施設の街で、若者を中心に地元客が多い。競合は地元・中国系・韓国系オーナーのテークアウト抹茶カフェで、高価格帯は高品質の抹茶を使うとい企業説明/推定https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2609/05/news005.htmlNone2026-09-12T01:13Z引き継ぎ草稿(2026-09-10)由来。到達性のみ機械確認
E077抹茶は1杯14円、重いのは家賃と人件費:抹茶2gを農林水産省の粉末状緑茶の輸出単価6,927円/kgで置くと原料費は約14円。乳・甘味・容器・氷を合わせた材料費をLow 1.2ドル/Base 1.8ド計算/仮説https://www.maff.go.jp/j/seisan/tokusan/cha/attach/pdf/ocha-187.pdf https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2609/05/news005.htmlNone None2026-09-12T01:13Z引き継ぎ草稿(2026-09-10)由来。到達性のみ機械確認
E088必要オーナー数は36〜178人:2030年までの必要出店数を178店(200−22)と置く。1オーナーあたりの店舗数がLow 1店なら178人、Base 3店なら59人、High 5店なら36計算/仮説https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2609/05/news005.htmlNone2026-09-12T01:13Z引き継ぎ草稿(2026-09-10)由来。到達性のみ機械確認
E099200店舗を支える数字は、まだ無い:分かるのは店舗数・目標・売上成長率・開業日の行列まで。店舗ごとの売上・客数・投資回収・FC条件は非公開。成長率+71%→+16%は減速とも読める。目下の課題は物反証/未取得https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2609/05/news005.htmlNone2026-09-12T01:13Z引き継ぎ草稿(2026-09-10)由来。到達性のみ機械確認
E1010問いは需要ではなく、速度と物流:北米で抹茶カフェの需要は行列と売上成長で示されたが、200店舗の目標は出店速度とFC、そして物流で決まる。追う指標は、年内の北米出店数、2027年の開業ペース、判断https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2609/05/news005.html https://nanasgreenteausa.com/locations/None None2026-09-12T01:13Z引き継ぎ草稿(2026-09-10)由来。到達性のみ機械確認
計算台帳(3行)を開く
calc_idslidedescriptionassumptionsexcluded
C044目標は2030年までに北米100店舗、海外全体で200店舗。現時点で20店舗、年内は北米で1〜2店舗。記事の単純計算では2027年以降に年間70店弱の開業が必要になる。今年の実績は6店。経営者は「1人のオーナーが複数店舗を展開してくれるので実現可能。各地でフランチャイズの引き合いも多い」と説明。北米以外ではベトナム・フィリピン・タイでも出店計画がある。必要出店数=(200−22)÷3年≒59店/年(記事は「年間70店弱」)。1オーナーあたり店舗数をLow 1/Base 3/High 5と置く。1杯の抹茶原料費は農林水産省の粉末状緑茶輸出単価6,927円/kgに抹茶2gで14円と置く。乳・容器・現地人件費はドル建ての仮定。人件費・家賃・本部費・広告・税
C077抹茶2gを農林水産省の粉末状緑茶の輸出単価6,927円/kgで置くと原料費は約14円。乳・甘味・容器・氷を合わせた材料費をLow 1.2ドル/Base 1.8ドル/High 2.5ドルと仮定する。抹茶そのものは1杯の材料費の1割前後で、輸送と関税を足しても支配的ではない。人件費・家賃は店舗ごとに異なり未取得。実際の仕入値ではない。必要出店数=(200−22)÷3年≒59店/年(記事は「年間70店弱」)。1オーナーあたり店舗数をLow 1/Base 3/High 5と置く。1杯の抹茶原料費は農林水産省の粉末状緑茶輸出単価6,927円/kgに抹茶2gで14円と置く。乳・容器・現地人件費はドル建ての仮定。人件費・家賃・本部費・広告・税
C0882030年までの必要出店数を178店(200−22)と置く。1オーナーあたりの店舗数がLow 1店なら178人、Base 3店なら59人、High 5店なら36人のオーナーが要る。年70店弱を1オーナー3店で割ると年23人の新規オーナー。直営で出すなら投資は自社負担で速度は落ちる。FCの加盟条件・ロイヤルティ・投資額は非公開で、この計算は必要人数の目安に過ぎない。必要出店数=(200−22)÷3年≒59店/年(記事は「年間70店弱」)。1オーナーあたり店舗数をLow 1/Base 3/High 5と置く。1杯の抹茶原料費は農林水産省の粉末状緑茶輸出単価6,927円/kgに抹茶2gで14円と置く。乳・容器・現地人件費はドル建ての仮定。人件費・家賃・本部費・広告・税